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行善寺 (世田谷区)
行善寺(ぎょうぜんじ)は、東京都世田谷区瀬田一丁目にある浄土宗の寺院。詳名は獅子山西光院行善寺。大山道(矢倉沢往還)に面しており、瀬田遺跡および小田原北条家の家臣・長崎氏が居住した瀬田城跡とされる地域の一角に位置する。 == 歴史 == 永禄年間(1558年 - 1569年)または1590年(天正18年)に、北条氏直臣の長崎伊予守重光父子がこの地に移住した際、小田原の菩提所道栄寺を移転したのが発祥である。その際重光の法号である行善をとって行善寺と名付けられた〔。 多摩川の洪水の難を避けるため、1626年(寛永3年)ごろに台地上の開発が行われ、そこへ移転した。この台地は眺望が極めてよいことで知られ、付近の風景は玉川八景や行善寺八景として知られていた〔。行善寺の建物は1886年(明治19年)の火災で焼失し、その際多くの寺宝も失われた。その後木造の寺が再建されたが、1964年(昭和39年)11月に本堂、客殿などが現代風の鉄筋に新築された〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「行善寺 (世田谷区)」の詳細全文を読む
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